FXを本気で勉強する人、覚えといて。「移動平均線は役に立ちません」

今日はいつもと少し違う話をする。

  1. 移動平均線は役に立たない
  2. 空気鉄砲の理論

ナンノコッチャ? って思うよね。

でもこの記事を読んだ後で「なるほど~」って腑に落ちてるはず。

トレーダーとしてまた一段成長するから。

FXを本気で勉強する人は、読んで損は無いよ!

本気でFXを勉強する人が覚える「大切な2つの事実」

「未熟・正常・論外」

youtubeのコミュニティでこんなのを投稿した。

ポンド円5分足。

Aでの売りは未熟者、Bでの売りは正常な判断。

相場のこの局面で買った人は論外(笑)

たった3行だけの投稿。

この3行に、トレードで非常に重要な考え方が実はビッシリと含まれている。

わかんなかった人のために今回は詳細に解説するね。

わかった!自分なりに考えてみた!

っていう人も、答え合わせで読んでみるとトレードスキルが向上すると思う。

相場全体を眺めてみよう

全然わけわかんねーよ!

っていう人は心配しなくていい。

まずは軽く相場全体を見てみる所から始める。

4時間足

①1000pipsの下げがあって、最近はそこから強めに上昇していた。

②以前の揉み合い(横ばい)があって、そこが抵抗になってしばらく揉んでいた。

③そこをようやく抜けて強く上昇。

④あれ?なんか200MAがあるなぁ…、と。

そこまで行くかな?行かないかな? みたいな。

ちょっとこの200MA、気になるよねぇ。

1時間足

①直近はグイグイと上昇している。

②一時的に下げてもすぐにグイッ!と上昇する。

上昇に対しての戻し(下げ)が少ない。

上昇の途中でヘタに売りは考えないほうがいいなぁ…、と。

じゃあ買いか?

でも今は上昇しきった先っぽなので、いつ下げるかわかんないしなぁ…。

よくわかんない

相場全体をなんとなーく見てみた。

結論としては買い!とか売り!じゃないよね。

「伸び切った先っぽだからよくわからん」ですよ。

トレードで買い!と売り!の2択でしか判断できないトレーダーは未熟だ。

日常生活でもそうだよね?

これは正しい!これは間違ってる!

コイツは善人だ!コイツは悪人だ!

みたいな、何でも白黒ハッキリ決めたがる人とは付き合いにくい。

世の中「どうでもいい」という第3の選択肢があるんだよ。

相場でも同様。

買い・売りの他に「よくわからない」という選択肢を持つとトレードが途端に上手くいく。

移動平均線は役に立ちません

もう1つ、トレーダーにとって大事な知識がある。

それは「移動平均線は役に立たない」ということ。

僕とか僕のFX勉強会の人は、チャートに移動平均線を表示させている。

200MA(単純移動平均線)。

なぜ表示させているかと言うと「役に立つから」だよね。

ようは「つかいどころ」なんだよ。

さっき見た4時間足。

すぐ上に200MAがある。

現在のレートと200MAまでの隙間を見たとき、僕は「レートは200MAまで伸びるかも」と思った。

でも、そんな保証はドコにも無いんだよね。

200MAまで伸びずにガクン!と落ちちゃうかもしれないよね?

もしくは、先日ブログで紹介したこの場面。

4時間足の下降フィボナッチ38.2%のラインがすぐ上にあった。

5分足を見て「38.2%まで行くだろう」の買いはしない、と僕は言った。(①)

そうじゃないよね。

FXの基本は押し目買いだから。

38.2%に行くだろう、の買いじゃなくて、38.2%からダラダラと下げてきた所で押し目買い、ですよ。(②)

これが正しい。

【重要】濃厚チャート分析を解説!本気で勉強するFX!

じゃあ、ここからはさらに深いチャート分析をしていく。

なぜAは未熟者なのか、Bは正常なのか、買った人は論外なのか(笑)

その理由を考えてみると、トレーダーとしてワンランクアップできる!

4時間足(空気鉄砲の理論)

僕は1~2週間前から、こういう計画を立てていた。

(FX勉強会に参加中の人は週末の解説動画で聞いてたよね?)

「前回揉み合った所で再度揉み合って、その後上抜けすると仮定する。

すると、ある程度伸び切った所で売りのチャンスが出てくるのではないか?」

僕のイメージはね、「空気鉄砲」だったんだよ。

空気鉄砲って子供の頃遊んだことがある。

タマを込めて、棒で後ろからギュッと押してやる。

すると、ある一定の所まで押すとポンッ!とタマが出ていく。

飛んだタマはしばらくすると失速して地面に落ちる。

ここの相場も同様に僕は考えていた。

抵抗帯がある。

そこで今回実際に揉み合った。

買いの圧力のほうが強いので、結果的にポンッ!と上に抜けて行った。

抜けていった先で、いつか失速して落ちる。

落ちるタイミングは予測しづらい。

が、ポンッ!と抜ける瞬間は、だいたい予測がつく。

なので、買うなら上昇の根っこがいい。先っぽでは手を出したくない。

逆に、「伸びた先で売れるかもしれない」と予め予測を立てていた。

4時間足(役に立たない移動平均線)

直前の相場は強い上昇だ。

すぐ上にある200MAが気になる。そこまで上昇するかもしれない。

が、そんな未来のことはわかんないんだよね。

上昇しないで失速するかもしれないでしょ。

過去にもそんな場面、いっぱいありますよ。

4時間足の200MAに実際にタッチした後で、そこが抵抗になって売ることはできるかもしれない。

でもまだそんな状況には一切なってないわけでしょ?

じゃあ、こんな相場が伸び切った先で当てずっぽうの買いなんか出来ないよね。

1時間足

さっきも言ったが、上昇が強い形をしてるよね。

前日の「揉み合いをポンッ!と抜けていく所」はやりやすかった。

その後は、相場全体としてはもう上昇の先っぽだし、安易には買えないと思っていた。

フィボナッチエクスパンションが使えるチャートの形をしている。

以前に161.8%がバッチリと効いてるよね。

次は261.8%がすぐ上に控えている。

そろそろ失速するかもしれない。

「かもしれない」なので。

ドコで失速するのか、そもそも失速するのか? そんな未来のことは誰にも予測つきませんよ。

だから買う!売る!と決めつけるんじゃなくて「わからない」がこの場合は正しい。

わからないからどうするか?

様子を見て、相場がわかる形になるまで待つんだよ。

5分足

2020年10月6日の朝。

前日は移動平均線の辺りとか、そこから上昇した戻しとかで買えた。

エントリーのタイミングが取りやすかった。

でももう伸びた先っぽの相場なので「今日はやりづらいなぁ」と思っていた。

売るにしても、チャートの中で明確な証拠が発生しないと売れない。

簡単に考えられるシナリオとしては、例えば↓こんな形とか。

明確に「もう上に行けませんよ~」という形になった所で売る。

これまでは1時間足レベルでは強めの上昇トレンドだった。

そのテッペンからの売りを考えている。

5分足で下降したら、下降した先での売りは危ない。

なぜなら、↓こうなったらマズいから。

直近が上昇相場なんだから、当然押し目買いの形になる可能性が高いよね。

だから、売るなら

  • 相場が止まって上に行けない形になったら
  • 相場のできるだけテッペンで

売る、ってことが非常に大事な局面。

結論

この日のその後の値動きは、こう。

僕がこの相場を詳しく解説した後でチャートを見てみると、どうだろう?

テッペンの枠囲みの部分、様子見すべき所じゃないだろうか?

横ばいでウロウロしている。

「上昇が止まりました」という証拠にはなっていない。

ましてや、下げた先で売るなんてもっての外。

200MAから一旦上昇するかもしれないよね。

この局面でエントリーポイントの正解は、↓ここ。

一度直近高値を確かめて、明確にガクンと下げて「上に行けません」となった。

これが僕が探していた「証拠」なわけだよ。

ここが正しい売りのポイント。

テッペンから売ってサクッと20~30pips程度を取るのがここでは安全。

先週、youtubeコミュニティを読んだ人、ここまで自分で考えてみた?

人の書いた文章を受け身でただ読んでちゃダメだよ。

「なんかいい話だなぁ」で終わっちゃダメ。

人から物を教わったら、自分で考えて噛み砕いてみないと。

で、それを飲み込んで消化するから栄養になる。

だからFXトレーダーとして成長していけるんだよ。