それじゃ永久にFXで勝てないよ? プロトレーダー究極の学習思考法

ポンド円で「バイーン!」が発生した。

FX勉強会参加者で、ここで勝ててる人もいた。

でもね、この「バイーン」が発生すると、実はFXを学ぶ上で様々な厄介な問題が発生する。

ちゃんと勝ててるプロトレーダーなら理解できる。

が、残念ながら僕の勉強会の参加者にはプロトレーダーはいない。

当たり前だよね。

5年とか10年どーしてもFXで勝てなくて困ってました!って人が入門してくるんだから。

参加者はみんな素人だよ。

素人のトレードに対する思考はヤバい。

ただ練習していればトレードが上達すると思ってる。

甘い。

彼らは毎日一生懸命に勉強するよ。うちの勉強会の人はやる気があるんで。

でもね、その努力がちゃんと成功の方に向かっているのか、ヤバい方向に向かっているのかは注意しないと。

それを修正するのが、勉強会を運営している僕の仕事なんだよね。

今日の話は真面目に聞かないと損するよ?

バイーンがあったとき、勝ててない素人トレーダーはこう思考する

狂った売り、都合の良い反省

仲間のこういうトレードを見たとき、どう思うか?

  • たくさん取れてうらやましい
  • 自分は取り逃してくやしい
  • 根っこで買えてたら取り放題だったのに
  • カッコイイ。自分もこういうトレードがしたい

思うよね?

で、トレードスキルが未熟なトレーダーはどういう行動をするか。

例えば「くやしいから売っちゃおう」とか思う。

ロクに環境認識もせずに、急激な上昇の直後に、不利な局面で当てずっぽうで売りをする。

今回たまたま勝てたから良かった。

でも、もしさらに上昇して負けてたら「お決まりのアレ」やるでしょ?

  • 環境認識が甘かった
  • やはり売るべきではありませんでした
  • もっと勉強します、反省します

っていうその場限りのどーでもいい反省文を書く。

普段使わないルールを付け加える(カーブフィッティング)

以前にyoutubeで教えた水平線手法を使っていた人もいた。

日足のかなり前、2016年10月くらいのポイントに水平線を合わせる。

具体的には、V字になっている最も低いローソクの実体(始値)部分。

すると未来の相場でもキッチリ止まる。

でも、この水平線手法は僕のFX勉強会では教えていない。

手法の中に組み入れていない。

それは、いろんなデメリットがあるから。

でね、今回「バイーン」を取り逃して悔しい思いをした人が次にどういう行動を取るか。

簡単にわかりそうじゃない?

「次から水平線もルールに付け加えましょう」となる。

5分足を見ると、すごく良く効いてるのがわかるでしょ? 水平線。

そこで華麗に100pips以上取れた人が身近にいる。

次から水平線ルールも加えてトレードしちゃおう、となる。

これ、何て言うか知ってる?

カーブフィッティングって言うんだよね。過剰最適化。

たまに来るバイーンの場面でしか使い道のないルール。

しかも、未来で起こる次のバイーンでこの水平線ルールが使えるという保証はどこにもない。

我々FXトレーダーはバイーンを取るために日々トレードしてるんじゃないんだよ。

毎日20pipsとか30pipsとか、コツコツと努力を積み重ねていく。

そのご褒美として相場の神様からたまに大きな利益が与えられる。

目先の欲で、最初からバイーンを目指しましょうってのは本末転倒なんだよね。

FXプロトレーダーの究極の学習思考法

勝ててるFXトレーダーの思考法

一方で、永久に勝ち続けるプロトレーダーの思考回路は非凡だ。

テキトーに取り組んでる素人とは考え方がまるで違う。

揺るぎない自分のトレードルールに則って、まずはチャート分析を前もって十分に行う。

その上で、今回のみトレードの精度を上げるために、いつもは使わない水平線を使う。

決してそれがメインではない。

ラーメンと一緒だよ。

麺がメインなんだよね? みんな麺が食べたいんだよ。

でも、麺が3本しか入ってなくて、あとはどんぶりいっぱいコショウとネギが山盛りになってます、と。

どう考えても変でしょ? チキガイですよ。

でもそういう変なことを平気で素人トレーダーってのはやってんの。

水平線がメインじゃないんだよ。

普段使ってる信頼の置けるトレードルール(フィボナッチとか)、それがメイン。

それで99パーセント納得のいくチャート分析をする。

何通りかシナリオを立てておく。

で、今回ばかりはそれでは不十分なので、最後の1パーセントは水平線を使いましょう。

そういう話をしてるんだよ。わかる?

弱い者(トレーダー)の戦い方

そもそも、ここのバイーンが取れなかったからといって悔しがってること自体がおかしい。

確かに十分な準備があれば根っこからバイーンが取れる。

うちのFX勉強会でも、実際に取れた人が何人もいる。

でもね、「学びのステージ」ってのがある。

うちの勉強会で本物のトレード手法を学び始めて1週間目の人。

半年の人、1年の人。

あるいは、毎日30分しか学習時間が取れない人、3時間取れる人。

勉強に身が入らない人、一生懸命に死ぬ気で、本気で取り組んでる人。

この人達が同じ考えでチャートを見てるわけがない。

学びのステージ10の人は根っこで買えてバイーンが取れるかもしれない。

でも、学びのステージ1とか2の人は、そんな芸術的な勝ち方はできない。

じゃあ、どうするか?

弱い者には弱い者なりの戦い方ってのがある。

それをわきまえないと。

初心者FXトレーダー向け、バイーンを狙わない勝てる学習思考法

バイーンは「印(しるし)」なんだよ。

なんの印かっていうと、「これから買えますよ~」っていう印。

これから買うんだから、このバイーンで買えなかったことは残念に感じる必要は全くない。

いつもどおりエリオット波動を待って買うタイミングを狙う。

さらにフィボナッチ・リトレースメントまで使えたら100点。

61.8%に乗っかった所で買えばいい。

このように。

若干入りが遅かったり利益がしょぼかったりするけど、まあ許容範囲。

もしくは、印が出た後にフィボナッチ・エクスパンションを使うよね。

で、161.8%までの戻しを待って買おうとする。

が、この場合は気をつけなきゃいけない。

161.8%まで戻すということは、どういうことか?

急上昇した相場がほとんど全戻しする、ってことだよね。

値動きの意味的には「上昇の力が弱い」ってことになる。逆に買いづらくなる。

そのへんはいろいろと考えないといけないんだけども。

結局その後の相場は161.8%まで行かずに停滞。そして上昇した。

うちのFX勉強会内で限定公開してるツールを使うとここの上昇は掴める。

でもね、特別な方法を使わなくても基本を守れば誰でもFXで勝てるようになる。

再度バイーン、つまり印が出たんだよね?

じゃあ、どうするんだっけ?

そう、その印は取れなくて残念に思う所ではないんだから、買うために戻しを待ってりゃいいんだよね。

すると当然利益が出る。

僕がいつも教えてる通りにやればFXで勝てる。

変なこと考えて逆張りで売ったりとか、欲張って根っこから取ろう取ろうと考えるから勝てない。

トレーダーの勝てる思考法を学ぶってのも大事なんだよ。