フィボナッチエクスパンション(エクステンション)は僕のトレードの「奥義」の一つだ。
10分学べば誰でも簡単にFXで勝てるようになる。
その方法を今日は教える。
フィボナッチエクスパンションの数値設定
僕とか僕のFX勉強会で学んでる人はMT4(Metatrader4)を使っている。
なので、MT4の設定をまず教える。
チャート上にフィボナッチエクスパンションを表示させ、右クリックし、次の設定にする。

161.8%と261.8%の2つの数値を設定する。
実はフィボナッチエクスパンションのこの2つの数値を使うと、FXで簡単に勝つことができる。
フィボナッチエクスパンションで簡単にFXで勝つ方法を具体的に
最高値・最安値で使う
さっそくフィボナッチエクスパンションをチャートに使ってみる。
ポンド円1時間足。

最高値からエリオット波動的な波を描いて落ちてきている。

エリオット波動を知らない不勉強な人は↓こちらを見ること。
https://www.milk-fxtrader.net/entry/2019/02/27/103441
こんな感じの波。
よって、フィボナッチエクスパンションの使い方はこのようになる。

ちなみに、エクスパンションを大きく表示するインジケーターを使っている。(解説をわかりやすくするため)
FX勉強会に参加中の、ReviewCandleChartやT-Noteで有名な加減さんが作ったもの。
具体的なトレード方法

フィボナッチエクスパンションの数値に達したら買う。
そして20~30pipsを抜く。
それだけ。
FX勉強会参加者の実際のトレードを見せる。

余計なことはしなくていい。
僕のFX勉強会とかに入ってなくて、具体的な勝てるFX手法も持っていない人は、ただひたすらこれだけやってればいい。
上手いフリこいてアレンジしたり、上手いフリこいて短時間で損切りとかしない。
「自分はFXで全く勝てていない下手くそな素人トレーダーである」
そう認識して、素直に教えられた通りにやってみるのが大事。
フィボナッチエクスパンションって何に使うのか?
簡単にFXで勝つためのフィボナッチエクスパンションのエントリー方法は教えた。
が、エントリーだけに使うものではない。
もっと理解を深めていかなきゃいけない。
フィボナッチエクスパンションは、チャート上で3つの意味を持つ。
- 決済ポイントを知る
- エントリーポイントを知る
- エントリーしちゃいけないポイントを知る
決済ポイントを知る
皆さんよりトレードが上手いFXトレーダーは地球上にたくさんいる。
その人たちは、より有利なポイントで早めに売ることができる。

売った人がどこで利確を考えるのか。
フィボナッチエクスパンションの161.8%だ。
結果論でいうとそれ以上伸びてはいるが、FE161.8でトレードは止めておくこと。
エントリーポイントを知る
これはさっき教えた方法。
サービスで別の相場の例を解説する。
ポンド円1時間足、最高値からエリオット的な波を描いて下降している場面。
フィボナッチエクスパンションを使う。

すると、このように買いのタイミングが掴める。
エントリーしちゃいけないポイントを知る
勝ててない素人FXトレーダーのエントリーは、たいてい遅い。
さっきの人は良いポイントで売り、良いポイントで決済していた。
素人トレーダーはロクな環境認識もせずに、相場が下がってきた所で我慢しきれずにようやく売ろうとする。

イッちゃう所で売る。
そして、高確率で跳ね返る。
大抵の素人はビビって5分足の高値で損切りする。

そもそもここは売る所ではない。
フィボナッチエクスパンション161.8%に到達している。
ここで決済する人は世界中で大勢いるし、ここで少し買おうという人もいる。
フィボナッチエクスパンションは「FXトレーダーとして必要最低限の道具」
フィボナッチエクスパンションだけで簡単にFXで勝てる方法を教えた。
全く嘘偽り無い手法。今日からでもみんな使える。
が、専業レベルのFXトレーダーになりたかったら、これだけじゃダメだ。
毎月安定して利益を上げ続けるためには、これだけじゃダメだ。
例えば以前紹介したエリオット波動も身につけなくちゃならない。
フィボナッチリトレースメントもそうだし、他のチャート分析ツールも使えるようになる必要がある。
フィボとかエリオットとか、1つ1つのチャート分析ツールを覚えただけじゃダメ。
それらを組み合わせて、多角的に相場を分析できるようにならないと専業レベルではない。
それらを一気にやろうとすると嫌になるよね。高確率でみんな挫折する。
だから、今日教えたフィボナッチエクスパンションをまず使えるようになること。簡単なので。
で、教わったことを毎日毎日コツコツと勉強し続ける。
で、トレーダーとして自分の武器を増やしていく。
FXトレーダーはこういう真面目さとか地道さというのが大事。