
FXで勝てるトレーダーになりたければ過去チャートで検証しろ
これは今も昔も言われるやり方だ。
でも、僕のFX勉強会では別の練習法をお勧めしている。それが「ケーススタディ」という学習法。
過去チャート検証するのは間違ってはいない。僕もずいぶん(もう1万時間は超えていると思うが)検証作業は過去にした。
教えている手法自体が「勝てるもの」であることはわかっている。
あとは「環境認識をして、どのようなポイントでエントリーするのか」をひたすら練習して数をこなすのが大事。
小学生がやる計算ドリルのようにしてチャートの見方を身体に染み込ませましょう、っていうのが、ケーススタディだ。
学校だけじゃなく「FXの勉強会」でも同じなんだけど、悪い教師は生徒からドリルの解答を取り上げる。
よくいるでしょ、学校で数学とかの問題集を買わせるんだけど、答えだけ「預かります」つって預かる教師。
あれって意味分かんないよね。
お前らに答えを渡すをそれを見て写すだろ? だからお前らなど信用しない
学校の先生というのは日本全国「だいたいアホ」なんだけどこれが教師の言い分なんだろうね。
アホ度合いを見極める指標というのがいくつかあって、このブログを読んでいるお父さんお母さんは参考にするといい。
指標の一つが「答えを預かる教師」。
ソイツの授業はたぶん「素晴らしくない」。その証拠にみんな塾に通う。
そんなクソな授業を受けて、子供は分かるようになるだろうか? いや、ならない(反語)。
ダメ教師の授業なんか受けても子供は理解できるようにならないんだから、せめて答えくらいは生徒に持たせなきゃいけないよね。自分でマルつけできるように。
僕の勉強会では、過去チャートでの練習で「答え(チャートの右側)」を見てよし。
何が正しくて何が間違っているのかを考える・覚えるのが勉強。
僕のFX勉強会で推奨しているトレーニング方法があって、「ケーススタディ」という。
一般に言われる普通のチャート検証では

チャートの先(未来)を見ちゃダメ!って怒られちゃうんだけど、僕の勉強会では

先を見てOK。
見えない未来のことをウーーーンと悩んで余計な時間をかけているヒマがあったら、ちゃんと未来の値動きを見て、ルールに則ってどうチャート分析するのかを考える。
そうやってサクサクっと何度もトレーニングを重ねていく。
だって、チャート見ても相場状況が理解できないからうちの勉強会に参加してるんだよね?
先の見えないチャートでウーーーンって考えて、アナタになんの得があるの?
アンタにその後の値動きがどうなるかなんて分かんないでしょ?(だから勉強会入ったんだよね?)
未来が上がるか下がるかという勝ち負けに拘るのではない。
ルールに沿った環境認識ができているか、ルール通りにエントリー・損切りができるのか、もしそこでエントリーしたとしたら、どうして未来のチャートはそのような値動きになるのか、こういうことをサクサク何千・何万とトレーニングしていく。
ForexTesterみたいな先の見えないチャートでチマチマやっているのと比べれば、比較できないような経験値が手に入る。
トレードスキル向上に必要なのは反復練習。ただし、
僕はいつも言う。
アホみたいに10年分のチャートを長時間かけて練習するんじゃなくて、直近1年分、または数ヶ月分でもいいから何度も検証・練習しなさい、と。
すると脳みその中が変化してくるから。
- 「あの時、ああいう値動きがあったよなぁ」
- 「あのエントリーパターンが使えるんじゃないか?」
- 「これはオレのお得意のパターンでしょ」
自分の中に確固とした、手法に対する理解、信頼、その他良いものが芽生えてくる。
逆に、アホみたいに10年分とか取り組んでごらんよ。もうね、データが膨大すぎて何が何やらわけわからんから。
ただし。この訓練方法が通用するのには、一つだけ条件がある。
それは 素人が作った独り善がりな、効果のない手法でないこと。
例えば僕がFX勉強会の中で教えているのは「FXでちゃんと成功している」「プロが作った」「多くの人に結果・効果が出ている」「偽りではない」手法。
何十ものインジケータを使ったものや、わけのわからん法則でエントリー判断をするものではなく、しっかりと環境認識をし、相場の自然な流れに乗っていく王道トレードスタイル。
だからケーススタディのようなやり方が通用する。
それ以外はクソ。