FXで勝ちたければ「トレンドに乗れ」。
と、世の中の勝っているトレーダーは言う。僕も言う。
が、こんなこと言われてもわからん!という人もいるだろうし、トレンドに乗ろうとしてるけど勝てない!という人もいると思う。
なので勝ててない素人トレーダー用に「もうちょっと具体的に」解説する。
覚えることは大まかに言って2つだけなのでサルでも理解できると思う。
FXトレーダーはトレンドに「とことん」乗る
強い上昇トレンドとは

1時間足チャート。
誰がどう見ても「強い上昇トレンド」。
強い上昇トレンドということは、「買ってりゃ小学生でも儲かる」。
が、「強い上昇トレンド」というのは曖昧すぎるので、ちゃんと誰にでもわかるように定義する。

縦線付近が現在値だったとして、直近高値までフィボナッチリトレースメントを当てる。
FR38.2まで「すら」の戻し無く上昇している。
よって、上昇が強い相場と判断する。
同じことを繰り返す。

縦線付近が現在値だったとして、直近高値までフィボナッチリトレースメントを当てる。
一応FR38.2まで戻したが、一瞬で急上昇した。
よって、上昇が強い相場と判断する。
同じことを繰り返す。

前回FR38.2まで達したので安値リセットで、次はこのようにFRを当てる。
FR38.2まですら戻さずに上昇している。
よって、上昇が強い相場と判断する。
買ってりゃいいのになぜ負ける?
一貫して「上昇が強い相場」という判断になった。
もう一度言う。買ってりゃ小学生でも儲かる。
なのになぜ、負けちゃう恥ずかしい大人がいるのか。
それはね、売りばっか狙うからだよ。
僕がやってるFX勉強会の動画解説でも、これまで散々僕は言っている。
売りばっか狙う奴は性格がひねくれてるんだよ。上昇トレンドなんだから、とにかく買えばいい。
上昇して戻ったら(下げたら)買い、戻ったら買い、この繰り返し。
この繰り返しが爆益を生む。
売っちゃう人の心理
買えば爆益を生む。しかし「いつか来る下降」を狙ってどこまでも売りを狙う。
それはね、性格がひねくれてるのに加え、「怯え」もある。
こんな人いない?
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その心配とか不安、いる?
起こってもいないことを心配する必要、ある?
そのネガティブな気持ち、良いトレードをするために必要?
「いつか来る下降」を狙って売りをしまくる人の心理も同様。
そろそろ下降が来るといけないから売り。損切り。
そろそろ下降が来るといけないから売り。損切り。
そろそろ下降が来るといけないから売り。損切り。
で、大損。
一方、素直に上昇トレンドに乗って買い・買い・買いをやってた人は爆益。あほくさ。
トータルで考えようね

上昇トレンドにはいつか終わりが来る。これは事実だ。
上昇トレンドの終わりに買いで100pipsとかの大損してもいいじゃない。
上昇トレンドで買い・買い・買い、で、爆益1000pips。
で、最後のトレンド終了で100pipsの損失。トータル900pipsの大儲け。
これで何が不満なの?
「いつか来る下降」ばかり狙っちゃう人は目先の勝ちしか考えてない。
上昇トレンドで売り・売り・売り、で、大損1000pips。
で、最後のトレンド終了で100pipsの利益。トータルマイナス900pips。あほくさ。
もしくは上昇トレンドで売り・売り・売り、で、口座破綻。
で、最後のトレンド終了でようやく売れると思っていたら、売る資金が無い。あほくさ。
トレンド転換を狙いたいなら「転換したのを確認してから」

明らかに直近の相場より大きい戻し(下降)があった。
ここでようやく売りを考える。
どこで売るか?
下がってきた先っぽで売るのは素人だ。上手いトレーダーは「戻しで売る」。

直近下降のFR61.8を一瞬超えたが、その後61.8の中に収まってきた。
これ以上上昇しないのを確認して、ようやく売る。
すると、こうなる。(FX勉強会参加者のトレード)



上昇相場でまだ起こってもいない下降を狙って売りをするアホ臭さ、理解できた?