下手な損切りを設定するよりチャートを長く見ていることをまず選択する

損切りの考え方にはいろいろあるけど
「やってはいけないこと」というのがある。

ただ、「やってはいけないこと」というのは全員一律に「やってはいけないこと」ではなく
経験豊富なトレーダーと素人トレーダーとでは、当然異なる。
全員一律に考えるべきものではない。


僕はトレードを人に教えるときに
「ストップを入れるな」もしくは「大きめのストップを設定しろ」と言う場合がある。

結局、みんななんでストップを入れたがるのかと言えば

損切りを設定するのは当然だから
昔読んだ本の中に書いてたから
どこかのブログに書いてたから
損失が大きくなると大変だから


って、理由なんてそんなもんなんだよね。

素人の考える理由なんて大したものではない。
ぜーんぶ思考停止的な考え、もしくは欲に目が眩んだ考えしか持っていない。

「誰かがそう言ってたから」「なんとなく」「利益がなくなったら困る」 その程度。


でも、トレーダーが最初にやらなきゃいけないことの一つに「値動きをちゃんと見る」というのがある。

売れると思ったから
売って利益になると思ったから
だからそこで売ったんだよね?

で、予想とは逆の方向に行ったんだよね?

なんでそうなったの?
その間のローソクの形状とかレートの推移はどうだったの?
どこまで上昇すれば売りじゃなくて買いだと考えを改める必要があるの?

等々、観察して考えなければいけないことが山ほどある。

なのに、ほとんど全てのトレーダーが

それをしない

んだよね。

なんでかというと、さっきも言った通り

儲けたいという欲しか持っていないから
もしくは、考えるのが面倒で思考を放棄しているから


だから、売ったのに5分後には損切りしてドテンして買って
そしてまた下がってドテンして売って・・・と、わけのわかんないトレードをしている。

もしくは、昔読んだ本とか胡散臭い商材に書いてあった言葉を思い出して

ストップはタイトに

とか言い出して5pips逆側にストップを置くみたいな名人芸みたいなことをやりだす。

あのね、アンタはFXで負け続けてるんでしょ?名人様じゃないんでしょ?
だったらなんでそんなやり方するの?
って尋ねると「いや、なんとなく」と答える。

まさに思考停止の極み。



勝ててない人がやるべきことは、それじゃないでしょ。

○○pips逆行したら損切り、とかじゃなくて
チャートを見て意味のある所にストップを入れる。

○○pipsというのは結局、トレーダーの都合なんだから。
トレードはトレーダーの都合じゃなくて「相場の都合」でやるべき。
だから(例えばの話だけど)直近高値とかMAの上とか、意味のある所にストップを設定しなきゃいけない。

もしくはストップを入れないという選択肢もある。

勝てない人がトレードを練習するときに
勝つことが目的じゃないんでしょ? 練習することが目的なわけで。

だったら、エントリーして決済して、はい終わり、じゃどうしようもないでしょ。
そうじゃなくて、エントリーして保有してその後どう動くのかをちゃんと見ないと。
勝ち負けは度外視して。





なんてことを僕が言っても聞かないんだろうけどね。

儲けることしか考えてないから。

バーカ