
昨日ね、FX勉強会のメンバーで座談会をした。
オンラインで自由に話ができる。
FXの最強の手法について語った。
「○○の意味を考えること」なんだけど、座談会メンバーは納得して聞いていたようだった。
あと、そこで言った僕の今週のトレードを1つ、ブログでも晒す。
FXの最強の手法は「値動きの意味を考えること」
僕とほぼ同じ所でトレードしてた人がいたねぇ。

僕のと比較してみる。僕のが赤、この方のが青。

どちらもルール通りに、とても良いポイントで買えていると思う。
僕が提唱するFX最強の手法は「値動きの意味を考えること」。
それがちゃんとできていれば、まさかこんな所で売る人なんかいない(はず)。

では、最強FX手法の詳細を専業トレーダーの僕が語る。
環境認識=過去からのストーリー
「環境認識」は大事。
見るのは現在値だけじゃないんだよ。
FX素人はチャートの右端の現在値だけをガン見する。それじゃあ一生勝てない。
相場というのはチャートの左側(過去)からのストーリーがある。
それをちゃんと読み解いて現在の価格に繋げなきゃいけない。
その「値動きの意味を考えること」が、僕が言う「最強のFX手法」。
4時間足
珍しいインジケーターなど要らない。
オーソドックスに4時間足に200MAを表示させる。

サルでも小学生でも気づくことが2つある。
- 上昇トレンドであること
- 200MA付近で停滞していること
しかし、200MAがあるからといって5分足で買っちゃお~(*´ω`*)とアホヅラして買うのは素人のやること。
以前にも僕は話した。
4時間足のライン(200MA等)は5分足で見るとぶっとい帯である。

これだけ幅があったら、値動きがどこで止まってどこから買えばいいのかなんてわからんよね。
9年専業FXトレーダーをやってる僕もわからんよ。
1時間足
だから1時間足を見るんでしょ。

1・2・3って「3度目の正直」で止まっている。
僕はyoutube動画とか、僕のFX勉強会内の解説動画とかで散々これを言っていた。
で、今週も僕はこれを待っていた。
で、買った。これだけ。
最強FX手法!とか言うから、なんかすんげぇものを期待していたかもしれないが、これだけですよ。
ちゃんとマトモなチャート分析ができていれば、トレードなんてものはシンプルになる。
最強FX手法「例のアレでさらに値動きの意味を考える」
この分析だけで終わるのは二流三流。
ダメ押しで「例のアレ」を使う。
そう、フィボナッチエクスパンション。

1時間足はこのような波で下降している。
よってフィボナッチエクスパンションはこのように使う。

261.8%でキッチリ止まっている。
ここまでが「環境認識」。
あとは5分足で買いのエントリータイミングをはかるだけ。
5分足でも当然「値動きの意味を考える」は最強FX手法

恋は戦争なのと同様に、トレードもまた戦争である。

ぽてこおばさんのように売りたい人もいれば、僕みたいに買いたい人もいる。
チャートの中にも、ちゃんと「売りたい人の攻撃」の痕跡が残っているよね。

1時間足の長ーい陰線、5分足で見ると急激に下げていることがわかる。
この局面の長ーい陰線は、突撃ぃ!と売りの兵隊さんが突撃してきた部分。
売りの力が急激に強くなる。
で、その後どうなったか。

ことごとく攻撃は失敗に終わっている。
感覚的にではなく、フィボの数値を使って論理的に言う。

61.8%まで一気に戻されちゃっている。
今日のテーマは「値動きの意味を考えることは最強のFX手法」だったんだよね?
じゃあ、値動きの意味はどうなるか。
簡単。「買いの力が強い」ってことだよ。
で、僕はどうしたか。

値動きが落ち着くのを待って買ったわけだ。
トレードするんだったら、ここまで考えてやらないと。
世の中「勝てない勝てない」ってただ喚いてる素人トレーダー、いるでしょ?
でもね、そういう人に限って過去チャートでの検証もいい加減で、トレード中の思考もいい加減だったりする。
フィボとかMAとかトレンドラインとか、プロ仕様の相場分析ツールを使うこと。
で、それらを基に値動きの意味をしっかりと考えてトレードに臨むこと。
そしたらアンタもFXでちゃんと勝てるようになる。