本職のSEの方がうちのFX勉強会に参加してる。
なんかね、昔からすんげぇインジケータばかり作っている。
ForexTesterみたいなチャート検証用のソフトをMetatrader(MT4・MT5)で作っちゃった。
値動きを表示させるだけじゃなくて、トレード練習(売買シミュレーション)までできちゃうってんだから驚き。
ForexTesterを使ったことがある人ならわかると思うが、アレは普段使い慣れているMT4とかのインジケータが使えない。
FT用に新しく作り直すか、誰かにお金を出して「作って」って頼まなきゃいけない。超めんどい。
それに、FTは使い勝手が悪い。MT4だとサクサク動く。
FX勉強会参加者ってことだけど、どんな人なの?
僕と出会ったのは2014年。
当時僕はすでに専業トレーダーとして稼いでいたんだけど、僕が使っている「パワーバランス」という10通貨の強弱をはかる手法があった。
この手法が最強で、この頃から僕のトレードは「高勝率スタイル」だった。
パワーバランスの手法をJForexというプラットフォームのインジケータで作成したいとメールをいただいた。

面白そうだったので承諾し、手法の根幹となる部分を共有して、インジケータの作成にもアドバイスさせていただいた。
そして今日まで、僕の勉強会の中で多くのインジケータを提供してもらっている。

一言で言うと 普通じゃ無い。
そんじょそこらの適当にMT4とかMT5のインジ作ってる人たちとはわけが違う。
「え?MT4でこんなことできんの!!」ってことを、変態的なまでに検証したり、マニアックな文献から拾ってきたりして実現させてしまう。
今回紹介するReviewCandleChart(RCC)も、検証専用に作られたForexTesterより使いやすい。
他に出ているMT4の「裁量トレード練習君」とかより全然優れていて使いやすい。
で、FXチャート検証ソフトReviewCandleChart(RCC)の話題になるわけだが
DLmarket(現在はBOOTH)で購入できる。MT4用インジケータ「ReviewCandleChart」
動画でも僕がやって見せているが、ローソク足を1本ずつ再生できるだけではなく、ForexTesterのように逆再生できたりする。
ForexTesterと違って面倒なヒストリカルデータの購入やダウンロードの必要も無し。
裁量トレード練習君みたいに融通の効かない速度でローソク足が ピューーーーン!って進んでいくこともない。
1日の終りに、週末に、「トレードの振り返りでもしてみるかぁ~」と思い立ったら10秒後に過去チャートでの検証ができる。
サクッと手軽にいつでも検証、これがいい。
気が重くならない。何度も繰り返しトレーニングができる。
FXで勝てない人は、こういうジックリ考えながら検証できるソフトを使うといい。
ちなみに、同じ作者のT-Note(トレードノート)というインジケータも入れると、ForexTesterのような仮装売買もできるようになる。
もうね、プログラミング技術が(大迫)半端ないってー